模試に挑む母の心構え

娘は6年になって、3回の外部模試を経験しました。

1回目は親子で緊張の中、無事に終了。結果は、時間内に全部の問題に目を通すことができずに、終盤は解答欄に白紙が目立っていましたが、塾の先生からはなかなか健闘したと言われました。

2回目は少し慣れて、前回と同じように受験。結果は先生いわく「こけましたね~」。送付された結果を見て、私も「やっちゃったな~」。

この「やっちゃった」は娘だけではなく、私も「やっちゃった」のでした。2回目の模試があった週は、塾のテスト週でもあり、学校は土曜授業で、体育系の発表の日でもありました。そのため、毎日暑い中、校庭で練習、放課後は塾でテストというハードスケジュール。プラス、日曜のゼミの宿題に追われて、家では少し寝る時間を遅くして宿題をこなしていました。それは娘自身が決めてやっていたことだったけど、やっぱり娘の体力的にはキツかったのだと思います。模試を終えた夜、鼻血を出しました。小さい頃からよく出していたけど、この季節でこの歳では久しぶり。やっぱりキツかったんだなと。そして、そこは親が取捨選択して優先順位を決めるべきだったなと反省しました。

もう一つ、当日の反省。娘は模試4教科目の社会の途中から「頭が働かなくなった」と話していました。完全にエネルギー不足です。これは私のミスです。朝食を平日と同じ内容で食べさせたけど、プラスでたんぱく質と糖分が必要だったと思いました。

 

これらをふまえて生活の見直しをしました。

宿題。夜は疲労でダラダラ時間かけても終わらない。やるなら朝の方がはかどる。

食事。毎日の食事は問題ないが、模試の日の朝食は気をつける。昼前でもエネルギーが持続するように、プロテインを飲んでたんぱく質、チョコレートで糖分補給。

睡眠。とにかく睡眠優先!早く布団に入れる日は9時間睡眠。塾で遅い日も8時間睡眠を確保する。

 

それから、娘にも睡眠に関しては口うるさく話しています。寝る前に何となくダラダラ過ごしてしまいがちだけど、強制終了。でも、本人も睡眠をとると翌日が違うことは実感しているので、今後も私もがんばって布団に送り込もうと思っています。

 

そして、3回目の模試。2回目の失敗を無駄にせず、親としてはできることはしました。結果はまずまず。点数とか偏差値とかそんなこと言うと、大問2で間違えないでよ~とか、もっとがんばってよとは思うけど、今ある力は発揮できたのではないかと思っています。何より本人が納得しているので今回の模試はヨシとします。

これから夏休みにどれだけがんばれるか。今のところやる気はあるようなので、夏の成長を楽しみにしたいです。