塾の保護者面談と学校の個人面談と

昨日は塾の先生との初めての保護者面談だった。通い始めてちょうど半年。娘は塾のある生活に大分慣れてきた。楽しいと言って通っている。

先生「最初はどうなるかと心配しましたが、慣れてきましたね。コロナの自粛期間でなかなか勉強が回らずに足踏みする子が多い中で、安定して力をつけていますね。」とお褒めの言葉。

自粛で時間が有り余るなか、やらなきゃとわかっているけどゲームやYouTubeなどに流れてしまう子どもがかなりいるそう。逆にどう過ごしていたのか質問された。

娘は学校があってもなくても塾の宿題に関しては同じ姿勢でこなしていた。朝食後、学校の課題をやり、終わったら予定表で決めたその日の塾の宿題をこなすという毎日。すべて終わったら、フリータイム。一緒に散歩して大好きな蝶の幼虫を探したり。YouTubeをみながらおやつ食べたり。今思えば、時間がたっぷりあったから、穏やかで平和な日々だった。人は時間に追われてイライラするのかもね。

 

志望校は今のところ吉祥女子を考えている。それを伝えると、「合ってると思いますよ。いいと思います。」とうれしいお言葉。娘は理科が好きなことを話すと、「理系に強いのは吉祥女子と豊島岡女子です。その点でもいいですね。」とのこと。一度学校見学をして、娘自身が通いたいと思えたら、具体的な目標ができていいとのこと。

 

最後に、娘は算数で単純ミスや凡ミスをしてしまうが、どうしたらなくせるか聞いてみた。先生は、問題をたくさん解くよりも、間違えた問題の解き直しをすることの方が効果があると教えてくれた。いきなり間違えた問題全部の解き直しは大変なので、最初は簡単な問題集から始めるとか、加減して始めるとよいとのこと。娘にさっそく伝えるとやる気になっていた。これで少しずつ減っていくといいな。

 

この間、学校の担任とも個人面談をしたのだが、先生が娘に持つ印象が違うことに驚く。担任は、開口一番、「悪く言うと真面目すぎる」とのこと。真面目って悪いことかな?でも、塾の先生は、そこをほめてくれている。娘自身のふるまいは塾も学校も大して変わらないと思う。人によってこんなに見方が変わるのね。いいところだけ覚えておこう。でも、こういうことの積み重ねで不信感ってつくられていくのかもね。他人のふり見て我がふり直せだな。私も気をつけよう。