水切りかごを捨てました


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もう10年以上使っていた水切りかご。

実は私は1年以上使っていませんでした。

食器を洗うときは、ふきんの上に洗った食器を置いています。

 

実は、この水切りかごは夫専用です。

平日夜、帰宅が遅い夫は自分の夕飯の食器と弁当箱を洗います。

休日は食器洗いが夫の家事です。

 

この間の日曜日、水切りかごがカビやヌメリで汚れていたので、「汚れてるよ」と話すと、「もうこれ使うのやめようかな~」と夫。

 

よっしゃ~!やっと来た~!

心の中でガッツポーズ!

「そうそう!もう捨てよう!汚いし。ふきんの方がいいよ~。」

そして次の日、水切りかごは不燃ゴミとして出されました。

 

ふきんの方が面倒な食器洗いも軽やかに終わる気がします。

洗った食器を拭かずにふきんの上にそのまま放置しておいても、しっかり乾いています。

水切りかごより乾くくらい。

水切りかごは狭い箱の中になんとか重ねて入れるから、上の水分を下の食器が受け止めてしまって濡れることが多いけど、ふきんは面積が広く、あまり食器同士が重なりません。

使っているふきんは厚めのリネンのものなので、乾きも意外と早いです。

夜、夫が洗ったままの食器たちを、朝、私が片付けるのですが、ふきんにのせた食器の方が全体的に乾いています。

 

しかも食器をしまったら、ふきんは干すだけ。

メンテナンスも、夕飯の片付けの後、熱湯消毒して干すだけ。

 

夫はまだまだこの軽やかさが理解できないだろうなと思ってたけど、思ったよりシンプルライフが浸透してました。

うれしい誤算です。